ネギの赤ちゃん
2014.04.21
種をまいてから2週間。待望のネギが発芽しました。
表土が乾燥しないように,平日の早朝も何度か水やりに通ったかいがありました。
細い細い芽ですがこれが秋冬には直径2センチもの立派な長ネギになるのです。
少しアップにしてみました。
ご覧のとおり,ネギの発芽は二つ折りになって土を割って出てきます。
そして折れ曲がったところが次第に立ちあがって垂直になっていくのです。
細くともピンとまっすぐに立ち上がれば一安心です。
こんな風に「つまようじ」のような細さの草が
あの太いネギになるなんて,まだとても信じられませんよね。
ネギの他にも,他の野菜も確実に成長していました。
前回,細く芽を出していたトウモロコシも,このとおり。
あっという間に葉が「トウモロコシ」らしくなってきました。
大根もこのとおり。
双葉の中から,いわゆるギザギザが特徴の「大根葉」が顔を出してきています。
5列にわたって種を播いた葉物5種(ラディッシュ,小松菜,ほうれん草2種,青梗菜)も
播いたとおりに整列して生育しています。発芽率もよく欠落はほとんどありません。
こちらはあと1週間ほどで収穫が可能な感じのサニーレタス。
このサニーレタスは収穫しても,次々に新しい葉が出るので,毎日でもたくさん食べられます。
ですが,面白いことに,次第に高さが増していき最後は茎だけが残ります。
この様子はかなり滑稽ですので,後日,是非ご紹介したいと思います。
最後にご紹介するのは,ジャガイモの発芽です。
土を持ち上げて発芽している様子がわかりますでしょうか。
このジャガイモもこれからどんどんの葉が茂り,そのうちにきれいな白い花を咲かせます。
ちなみに,この週末は,新たに豆類(枝豆,インゲン)を播く予定だったのですが
あまりに気温が下がってしまったため残念ながら延期。
豆は,播いた後3日間は20℃以上の日が続かなければ発芽しきれずダメになってしまうのです。
実際,一昨年は,天候を読み違えて,播いてしまったがために発芽しきず失敗してしまいました。
今年は焦らず来週に播くことにしました。
作物はやはり生きもの。種や苗は実はとても気温や気象に敏感なのですね。
Coconeri ~ココネリ~
2014.04.17
4月11日から練馬駅前に「Coconeri(ココネリ)」という名の複合施設がオープンしました。
本日,練馬駅近くで打ち合わせがあったので,帰りに道に寄ってみました。
大きな吹き抜けがあり明るくとても開放的なつくりの建物です。
練馬区のキャラクター『ねり丸』もお出迎えしてくれます。
民間と行政の複合施設だとのことで,
地下には自転車駐輪場,1階にスーパーマーケット,2階に衣料品等の店舗,
3階に練馬区産業振興センターやホール,
4階に子ども家庭支援センター,保育園,小児科の病院,
5階から8階がリハビリテーション病院・・・が入っています。
4階からは外のテラスに出られるようになっています。
今のような季節にはくつろぐのにぴったりの場所ですね。
実際,小さいお子さん連れのお母さん達が何組か,談笑していました。
保育園がオープンすれば,もっとたくさんの子ども達でにぎわうのではないでしょうか。
子どもからお年寄りまで,いろいろな年代に愛される建物になるとよいですね。
石神井松の風文化公園
2014.04.14
この4月から,以前,日本銀行の運動場であった場所に新しい公園がオープンしました。
「石神井松の風文化公園」という少し長い名前です。
約4.7ヘクタールの敷地内に,サッカーや野球のできるグランドはもちろん
テニスコート,広場や遊歩道が整備されています。
なぜ「松の風」という名前なのか?というと
それは園内に背の高いアカマツが残されているからです。
この公園に限らず,石神井公園付近を散策すると,
背の高いアカマツの木がところどころ残されていることに気が付きます。
住宅街の中に,樹齢を重ねたアカマツが見られるのは珍しいのではないでしょうか。
どうしてアカマツがこんなに残されているのでしょうか。
地理的な特色なのか,何か歴史的な経緯があるのか,今度,調べてみようと思います。
また,公園の名前が「文化公園」となっているのは,
練馬区にゆかりの文化人,
小説家の五味康祐さんや檀一雄さんに関連する展示も併せて見学できるからです。
五味康祐さんがクラシック音楽の評論家でもおられたとは全く存じ上げませんでした。
この「松の風文化公園」を通り抜けると,隣接して都立石神井公園が広がっています。
お天気のよい日に,是非,ぶらりと散策されてはいかがでしょうか。
発芽,順調に。
2014.04.12
気持ちの良い週末となりました。春らしい陽気ですね。
畑が気になり,早朝,畑に行ってきました。
すると,先週日曜に植えたトウモロコシの種が順調に発芽していました。
かわいらしい青い芽です。
同様に,マルチの穴に3粒ずつ植えた大根の種も順調に発芽。
きれいな双葉です。
こちらは,左から,
ラディッシュ,小松菜,ほうれん草,ほうれん草(生),青梗菜の5種類の葉物。
播いたとおりに芽が出てくれるのは当たり前といえば当たり前ですが,やはり感動します。
これからぐんぐん大きくなるのが楽しみです。
玉レタスの苗植えもしっかり根付いており安心です。
サニーレタスも同様にしっかり根付いています。
このサニーレタスは,おそらく4月下旬には他の野菜に先駆けて食卓にのぼることになります。
こちらはキャベツ。
しっかりと苗が根付き,この1週間でだいぶたくましくなりました。
ちなみに,練馬区は,キャベツの生産地として非常に有名ですので
その名に恥じないような立派なキャベツを収穫したいものです。
そして,最後はおまけ。
この農園には,ブルーベリーの果樹園も併設されています。
よく見ると,もう淡い花をたくさんつけていました。
これが7月下旬にもなると,濃紺のブルーベリーの実になります。
数年前に作った自家製ブルーベリージャムのおいしさは今でも忘れられません。
未来こどもランド
2014.04.11
かれこれ10年近く前にさかのぼります。
平成16年,練馬区が公立保育園の民間委託化計画を発表したことを契機に,
保育園に通う保護者が中心となって,
平成17年9月,地域の子育て支援に寄与できるNPO法人を立ち上げました。
このNPO法人『未来こどもランド』は,
さまざまなハードルを乗り越えながら,保護者立ち上げのNPOによる
保育園運営事業の受託という全国でも初めての試みに挑戦いたしました。
そして,『未来こどもランド」は,
その後,約10年間にわたり,着々と子育て支援活動の実績を積み,
とうとう,この4月8日,練馬区から社会福祉法人の認可を得るに至りました。
NPO法人立ち上げにかかわり,最初の理事長を務めさせていただいた私からすれば,
難産の末に誕生した赤ん坊が,
10年間を経て,立派な大人に成長したかのような感慨を抱いています。
現理事長をはじめ役員および職員の皆さんの頑張りに感謝と敬意を表します。
奇しくも上記認可は,昨年4月に東京都から練馬区へ権限が移譲された後、
練馬区としては初めて認可であったとのことで,
その意味でも大変に意義深いものだといえるでしょう。
NPO法人から社会福祉法人へ,法人の形式が変わったとしても,
『子どものために,保護者のために,地域のために』
というミッションを忘れず,
よりよい子育て環境の実現に向けて,ますます発展されることを強く願っております。
芽が出ました。
2014.04.10
月,火,水とよい天気が続いたので,畑が乾いていないかと心配になり畑を見てきました。
すると,5日前に巻いた葉物の野菜(ラディッシュ,小松菜,ほうれん草,青梗菜)達が,
ところどころ,小さな小さな芽を出しておりました。
芽が出る・・・ただそれだけでわけもなく嬉しくなります。
この横には,長ネギの種をまいているのですが,こちらはまだまだ芽は出ません。
長ネギは,芽が出るまでは表面の土が乾いたら水やりをしたほうがよいので,
今朝は,じょうろで水をあげてきました。
実は,ここ2年,長ネギについては,芽が出るまでの水やりを失敗して,
発芽率とその後の成長があまり芳しくありませんでした。
長ネギは秋冬まで時間をかけて大きくなりますので,栽培は長丁場です。
今年はなんとか長ネギの面倒をこまめにみて豊作にしたいと願っています。
なんといっても,秋冬の鍋料理に自家製の長ネギをいただくのは最高ですから。
春野菜の植え付け
2014.04.07
4月に入ると春野菜の植え付けがどんどん始まります。
2週連続で農家の先生から講義を受け,ひとつずつ作業をすすめていくうちに,
がらんとした畑も一気に活気づいてきました。
種をまいた野菜は,小松菜,青梗菜,ほうれん草(2種),ラッディシュ,ねぎ,トウモロコシ,大根。
苗を植え付けた野菜は,キャベツ,玉レタス,サニーレタス。
種イモで植え付けた野菜は,ジャガイモと里芋。・・・ここまでで合計13種類になりました。
今日は,ほんの一部,トウモロコシの種の植え付けをご紹介しましょう。
ここはトウモロコシの畝。まず,堆肥と指定の肥料をまいてよく耕します。
耕す道具は,「スェーデン鎌」を使います。
普通の鎌と異なり,先が三角形になっており,軽くて女性でもとても扱いやすいです。
前日に少し降った雨で土の状態は湿り気を保っておりちょうどよい感じです。
よく耕したら次は平らにならしますが,これが意外に難しい。
トンボという道具を使って平らにならす人。コンパクトな直方体の木片を使ってならす人・・。
人それぞれノウハウがあり,また,几帳面か大雑把か性格が出る場面でもあります。
少しの力の加減で,削れたりほげたりするので,ここは精神統一が必要です。
平らにならした後は,マルチをかけて,マルチの周囲を土に埋めて固定します。
「マルチ」とは聞きなれない用語ですが,
ご覧のとおり穴のあいたビニルで,保水や保温などに大変優れており,まさに万能(マルチ)です。
このマルチをぴんと張るのも意外に難しく,特に風のふく日は難儀します。
このマルチの穴の直径は8センチ。
その中に,1センチの深さに,5センチの間隔でトウモロコシの種を2つ植えます。
2つの種のうち,育ちの良い方は残りますが,悪い方は間引かれる運命です。
間引かれる種は可哀そうですが,仕方ありません。
マルチには16個の穴があるので,最終的には16本のトウモロコシが育ち,
それぞれにトウモロコシの実が5個前後実ることになります。
計算するとすごい数のトウモロコシが実ることになりますね。
土をかぶせて,じょうろで軽く水やりをして,ほっと一息。
ここいらでちょうど昼時になりますが,お昼を食べに家に帰ってはいけません。
人間様がお昼を食べに家に帰っている間に,
せっかく植えたトウモロコシのタネが,カラスや鳩のお昼ごはんになってしまうからです。
・・・農家の先生は,講義の際にいつもこうおっしゃって笑いをとります。
でも,笑っている場合ではないのです。
本当に鳩やカラスは電線に止まって人間の作業をよく見て隙を狙っているらしいです。
カラスや鳩に食べられないよう,最後に行う作業は,寒冷紗(かんれいしゃ)を張ることです。
寒冷紗は,遅れ霜(おくれじも)や季節外れの霰(あられ)から苗を守ってくれると同時に,
おいしいタネを鳥から守る役目もしてくれるのです。
こうして植えたトウモロコシのタネですが,
今回使ったタネは,『87日後』に最高の状態で収穫できるように設計されているそうです。
一日単位で収穫の日が予定されているなんて,すごく厳密で驚きます。
農業は奥が深いです。
指折り数えてみると,7月上旬にはおいしいトウモロコシが収穫できることになっております。
こんな風に農作業に従事した週末でしたが,久しぶりに張り切って鎌を振り上げたせいか,
今日は,二の腕が筋肉痛になってしまいました。。。
練馬区の体験農園
2014.04.05
広々とした農地に青い空。気持ちのよい風がふきぬけ,土の匂いが心地よく香ってきます。
・・・ここは,練馬区内のとある農園。本当に癒される空間です。
練馬区には,まだ農地が豊富に残されていて,
それが練馬区の最大の魅力といっても過言でありません。
そして,ありがたいことに,練馬区では,「体験農園」という制度があります。
体験農園制度は,利用者が思い思いに耕作する,お手頃な広さの区民農園とは異なり,
3M×10Mという広めの農地をお借りして,定期的に農家の方の授業を聞きつつ,
決められたプログラムに従って農作物を植え付けて収穫できるというものです。
農機具も農園に備え付けてありますし,種や苗も準備していただけるので,
素人でも気軽に参加し,本格的な農作業を体験することができます。
3年前に体験農園に応募して以来,試行錯誤しつつも農園生活を続けてきましたが,
今年も引き続き応募し,いよいよこの春から3年目の体験農園生活がスタートしました。
3年目となり少しは勝手がわかってきましたので,
今年は,ブログの中で私の農園生活をご紹介していきたいと思います。
モットーは,『楽しく育てて,おいしく食べる!』です。
三原台公園の桜
2014.04.04
あちらこちらで満開の桜。日本人でよかったと思う季節でもあります。
今日,所用で三原台公園の近くを通りかかりましたが,
あまりに桜がきれいだったので思わず立ち寄って写真を撮ってまいりました。
三原台公園の桜は,真ん中の広場を囲むようにぐるっと桜の木が配置されているので,
この時期は,遠くから見ても,公園が真っ白に盛り上がって見えます。
この公園は,かれこれ10数年前,保育園のパパ友・ママ友達と,
シートを敷いてお弁当を持ち寄ってにぎやかにお花見をした懐かしい場所でもあります。
あの時の小さな子どもたちも,それぞれ親の背を越し立派な中高生になっているはずです。
時の流れに少し寂しさを感じながらも,
変わらぬ桜の薄桃色に励まされ優しい気持ちにもなれたひと時でした。
-4℃
2014.01.18
全国的に寒波に覆われて寒い日が続いています。
皆様,お変わりありませんか?
1月16日,練馬の気温は最低気温がマイナス4℃でこの冬一番の寒さを記録したそうです。
マイナス4℃はただ事ではないと思い,練馬観測史上最低気温ではないか?と思い,
気象庁のHPで確認したところ,2013年1月6日のマイナス4.6℃が観測史上最低気温だったようです。
寒くない日のスキー場の気温並ともいえます。いずれにしても練馬は寒い!ということですね。
朝のニュースで気象予報士さんが,「今朝の渋谷は1℃で大変冷え込んでいます。」とリポートしても,
練馬は,そこから大体2~3℃は寒いのです。
この寒さでいよいよ風邪やインフルエンザも流行りだしているようです。
昨晩,出席したある委員会でも,欠席者やマスク姿が目立っておりました。
どうぞ皆様,健康に留意して厳寒期を乗り越えましょう!
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~あなたの身近な法律アドバイザーとして~
東京都 練馬区 石神井公園駅歩1分
『相澤法律事務所』 弁護士 相澤愛
https://www.aizawa-law.jp/
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