春の雨に思うこと
春の雨が降りました。
いよいよ芽が膨らんできた練馬の木々も、しっとりと雨に濡れ、次なる新緑の季節に備えているようです。
本日は、午後から弁護士会主催の高齢者消費者被害の研修を受けてきました。
我が国は、これから超高齢化社会に突入していくわけですので、自ずと高齢者にかかわる法律問題が増加することは必至です。
したがって、いかに未然に予防するか、という観点がとても重要だと考えています。
しかし、本日の研修のお話にもあったように、高齢者が被害に遭うケースは、手を替え品を替え、次々と新手のタイプが発生するので、どうしても後手の対応にならざるを得ない、というのが実際のようです。
被害を未然に防ぐためには、国や自治体等の公的機関がもっと効果的な広告をすべきだと思います。弁護士としても、予防法務の観点から、何ができるかを考えなくてはなりません。
また、発生してしまった被害に対しては、いかに、スムーズに、可及的に、被害回復を図るか・・これも、法律家として力を注がなくてはなりません。
春の雨音を聞きながら、そんなことを考えたりしていますが、今週は、高齢者の方に関するある事件が、実質的に解決に至ったこともあり、その方の喜ばれているお顔を想像しては、私も喜びを分けてもらっています。
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『相澤法律事務所』 弁護士 相澤愛
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