火の用心
練馬区には、「ねりま安全・安心メール」という制度があり、登録さえすれば、練馬区各地域での犯罪や事故等について、迅速に情報を送信してくれます。
http://www.city.nerima.tokyo.jp/anzenansin/m/index.html
私も登録しているのですが、多い日には、数回、メールが流れてきます。
一番多いのは、児童を対象とした不審者出没のニュースです。
逮捕に至らない事案も多いと思われ、特に、小さい子どものいる家庭にとっては、とても心配な現象です。
子どもをターゲットとする不審者の増加は、練馬区に限らない話ですが、地域ぐるみで、子どもを見守る防犯体制の強化の必要性を痛感しています。
さて、本日、流れてきた「安全・安心メール」は、火災に関するニュースでした。
なんと、石神井消防署管内で火災が急増しており、昨年の同時期に比べると11件の増加、1月は14件の火災が発生したとのことです。
昨年の暖冬に比べ、今年は寒さが厳しいことも影響しているかもしれませんが、石神井消防署管内だけで、ひと月14件という数字は驚きです。
火災は命にも関わる恐ろしいものであるだけに、被害を最小に抑えるための対策が必要です。
火災の被害のうち、約7割が逃げ遅れだというデータもあり、早期に火災に気付かせる火災報知機を備えることで被害を軽減することができます。
平成16年に消防法が改正され、既に、新築住宅には、火災報知機の設置が義務付けられていますが、東京都では、既存の住宅についても、平成22年4月1日から火災報知機の設置が義務付けられることになっています。
小さな子どもが巻き込まれる痛ましい火災事故も増えています。
火災報知機の設置がまだのみなさんは、万が一のとき、自分や家族の命と財産を守り、被害を小さくするためにも、早期に火災報知機の設置を検討してみてください。
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『相澤法律事務所』 弁護士 相澤愛
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