野菜たちの赤ちゃん
週末の畑。
今週は、農家の先生による講義や特に新しい植え付け等の作業はありませんが、
のびた果菜類のつるや茎を支柱にうまく誘引してあげるのも大切な作業です。
練馬区体験農園の初体験だった一昨年は、
この誘引をおざなりにしたがために、トマトやきゅうりがジャングルのように
なってしまった苦い経験があるので、
今年は、きれいに仕上げたいと気合が入っております。
1週間しかたっていないのに、トマトもきゅうりもナスもピーマンも
一回り大きくなっています。
この1週間だけでそれぞれ10センチは伸びているでしょうか。
あちらこちらに伸びていっている枝を支柱にやさしく誘引して麻紐で結びつけました。
先週,咲いていた花の部分には,既に野菜の赤ちゃんたちが誕生し始めています。
まずミニトマト。 ミニトマトは,最盛期は両手からこぼれおちるほど収穫できます。
次はピーマン。 まだ小さくてコロンとしています。
自家栽培のピーマンは店頭に並んでいるものよりも形は不揃いですがなんといっても肉厚です。
そして,ズッキーニ。
これも先週は黄色い花だったのに、もう小指ほどの小さな実がなっています。
この小さな実がこれからすさまじい勢いで大きくなっていきます。
収穫時を逸すると,巨大なウリのようになってしまうので,やや小さめと思うくらいで収穫です。
いずれも収穫時になると,トマトもキュウリも,人の背丈を越えるほどに大きく茂り,
毎日収穫しても食べきれないくらいどんどん実をつけます。
そのころになると可愛いなあ,などと感傷に浸っていられなくなりますが,
いまは,まだ,小さい赤ちゃん達を愛おしく眺めております。