支柱たて
先週金曜日、練馬区でも雹(ひょう)がバラバラと降りました。
寒冷紗(かんれいしゃ)を外したばかりのトウモロコシが気になっていましたが、
このとおり、無事でした。 既に膝丈ほどに成長しています。
トウモロコシは夏の台風で倒れても、起き上がってくるくらい生命力が強いのです。
さて、今日のメインの作業は、先週植えつけた果菜類たちのための支柱立てです。
2.7メートルの支柱を次々と組んでいき、まだまだ幼い苗を支柱と麻紐でやさしく結びつけて完成!
少しアップにしてみましょう。
まず、トマト。
もう、きれいな黄色の花をつけています。
この花の塊を「花房(かぼう)」と言いますが、これは第1花房です。
露地栽培では第4か第5花房まで実れば大成功とのこと。
1花房に4~5個のトマトが実りますから、第4花房まで育てば、一株から約20個のトマト。
トマトは6株ですから、目標合計収穫高は100個以上です。
トマト好きの私からすれば、今から待ち遠しくてたまりません。
次は、ナス。 こちらも淡い薄紫の花をつけています。
6月に入る頃には収穫時期に入ります。
紫色の花から、紫色のなすが実るって、神秘かつ合理的ですよね。
次は、ピーマン。 こちらも小さな白い花をつけています。
珍しいところで、ズッキーニ。 既に大きなフワフワとした黄色い花をつけています。
ズッキーニは、日本人にとってはあまりなじみのない野菜ですが、最近、人気が出ています。
このズッキーニも驚くほどどんどん実ります。 ズッキーニグラタンなど最高においしいです。
これ以外も4月最初から植えつけた野菜たちも順調です。
キャベツも次第に結球が始まっています。
今のところ、モンシロチョウにも征服されず虫食いなしのきれいな葉っぱです。
玉レタスも、きれいな緑色の葉を重ねるように大きくなってきておりましたが、
とうとう結球が始まっています。つややかなまぶしいくらいのグリーンです。
菜っ葉類は、ここ2週間ほど、毎日のように、やわらかく最高の状態でいただいておりましたが、
これ以上、おいておくと、葉脈がしっかりして葉も硬くなっていくので、一部を除いて全て収穫しました。
今日の収穫。
最初は、親指の頭ほどだったラディッシュも、ピンポン玉ほどの大きさになってしまいました。